浜松市東区抜根~アンカー工事

重機も入れない所なのでとにかく大変です😅

1本ずつチェーンブロックで抜根していきます。

樹木の抜根作業がやっと終わって清掃、片付け後に既存の擁壁の上にアンカーを設置する工事をしました。

弊社ではブロック上の増し積みは1段、擁壁上の増し積みは2段までと決めています。

そもそも増し積み自体あまり褒められたものではありませんが今回は道路沿いで無く私有地内だったこと、ケミカルアンカーの使用が絶対条件と言う所もご理解頂けた為施工させて頂きました！

まずドリルで下穴を開けていきます。

アンカーの指定の径、深さをしっかり守って開けていきます。

続いて開けた穴をワイヤーブラシで清掃します(^^)

今回はインパクトに取り付けるタイプのワイヤーブラシで清掃しています。

ケミカルアンカーは薬剤入りのカプセルを割って接着剤で止めるアンカーなので穴が綺麗になっていないと強度が著しく落ちてしまいます。

ワイヤーブラシをかけた所を今度はブロワーで風を送りつつ粉塵を飛ばして行きます。

この作業を何度も繰り返してアンカー穴を極力綺麗な状態にします。

清掃が終わったらケミカルアンカーを挿入します(^^)

穴の径も深さもバッチリですね(^^)

上から鉄筋を打ち込みます。

化粧面にアンカーを打つ場合は薬剤が飛び散らないようにガイドをつけて打ち込みますが今回は上にブロックを積むためガイド無しでアンカーを打ちました(^^)

外構工事では仕上がりのみならず強度面もとても重要です。

場合によっては人命にかかわる事もあります。

モラルが高い業者ばかりならいいんですが。。。